初回撮影年月日:2026/05/02
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ドリナリア クエルキフォリアは、熱帯アジアやオーストラリアに自生するエキゾチックな着生シダ植物です。
この植物の最大の特徴は、役割の異なる二種類の葉を持つことにあります。
一つは光合成を行い、長く美しく垂れ下がる「胞子葉(ほうしよう)」、もう一つは株元を包み込むように育つ「外套葉(がいとうよう)」です。
外套葉は成長すると茶色く枯れたような質感に変わりますが、これは落ち葉などを貯めて肥料や水分に変えるための大切な機能であり、シカの角やオークの葉のような独特の造形美を楽しめます。
吊り鉢仕立てなので、空中でダイナミックに葉を広げる野性味あふれる姿を、インテリアとしてそのまま飾ることができます。
■タイプ
Drynaria quercifolia
ウラボシ科ドリナリア属
非耐寒性多年草
■育て方
着生シダの仲間なので、風通しが良く、木漏れ日のような明るい場所を好みます。
直射日光は葉を傷める原因になるため、室内ではレースのカーテン越し程度の柔らかな光に当ててください。
高温多湿を好む一方で、根元が常にびしょびしょだと根腐れしやすいため、メリハリのある管理が大切です。
特に空気が乾燥する時期は、霧吹きで葉全体や外套葉の部分に水をかけてあげると、元気に美しく育ちます。
■耐寒性
弱い 10℃
■置き場
成長期(春から秋):
戸外の半日陰、または室内の明るく風通しの良い場所に吊るして管理してください。
休眠期(冬):
寒さに非常に弱いため、気温が15℃を下回り始めたら室内の暖かい場所へ取り込みます。
冬場は最低でも10℃以上をキープできる場所が理想的です。
■水やり
成長期は植え込み材料(水苔など)が乾き始めたら、鉢底から流れ出るくらいたっぷりと与えます。
外套葉(茶色い葉)の隙間にも水が届くように意識して与えてください。
冬は気温の低下とともに成長が鈍るため、水やりの回数を大幅に減らし、乾燥気味に管理して耐寒性を高めます。
ただし、完全な断水は避け、暖かい日の午前中に霧吹きなどで軽く湿らせる程度の手入れを行ってください。
■タグ
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